『新たな米の食文化』
〜米粉未来塾の創造〜
米粉でおいしいパンやケーキ、麺やニョッキを作り料理にも使いましょう!!
これを私は『新たな米の食文化』と位置づけ、米の消費拡大に
つなげるべきだと考えています。
とはいえ、米粉を小麦粉の代用品とし10数年前におこった
「米粉ブーム」日本のおいしい米粉に、小麦グルテンを添加して作られた
「米粉パン」をはじめ増粘剤など添加された「米粉麺」など、
残念ながらとても米粉のおいしさを感じられるものはありませんでした。
では、何故そのようなことが起こってしまったのでしょう。
それは、小麦粉によって開発された機械設備を使って
「米粉製品」を作ろうとしたたことも一因としてあげられるのです。
しかし、おいしいお米は炊きたてのご飯に、
何もつけなくても甘くおいしいではありませんか。
つまり、米粉になっても、米本来の良さを邪魔しなければおいしいものが
できるに決まっているのです。
小麦粉には小麦粉の良さがあり言い分がある。
米粉には米粉の良さがあり言い分がある。
それを、きちんとした形で啓蒙活動を行い、
「新たな米の食文化」を創造するべきだと、私たちは考えます。
そのためには、米粉未来塾を各地方に設置し米粉の
啓蒙活動をしていくべきだと思うのです。
その土地で作られている米粉、その米粉で作れるものを
レシピ公開し実習で学び続けていくことこそ、
家庭の食卓にもう一度「米」をのせる唯一の方法と考えます。
又、今欧米では人口の約30%が小麦粉を食べることのできない
「シリアック病」(又はセリアック病ともいう)や
小麦過敏症・グルテンフリーダイエットなど、小麦粉を摂取できない
もしくは摂取しない人々も増えています。
しかし、グルテンフリーの食生活のほとんどはケミカルによって
つくられているのも事実です。
日本のおいしいお米を粒でも米粉でも、
もう一度あたり前に私たちの食卓に並び、
そして世界へと発信できる大いなる可能性を持つひとつの道だと思います。
そのために必要なことが
『おいしい上質な米粉』『米粉を使う技術者の育成』ではないでしょうか
「田んぼ」を豊かに守っていくことこそが、
未来の子供たちへの大きな贈り物になると確信しています。
そして、それを担うのが『米粉未来塾』という構想です。
米や米粉に対しての意識と技術を、今後全国に正しく
広めていくことが私たちの責任と考えています。
より多くの方々にこの技術をお伝えしてまいりますので、
詳しくはお問い合わせください。
又、新たな米や米粉の活用のご相談も承っております。
食は感動!食欲は生命力!
おいしいと思えるからこそ、また食べたいと思う。
だから健康になれる
そしてそれが限りなく自然の恵みだけで作りたい!!
そんな想いで「新たな米の食文化」を皆様にお伝えしています。
代表理事 大塚せつ子
一般社団法人日本米粉クッキング協会代表理事
日本グルテンフリークッキング協会代表理事
大塚せつ子グルテンフリークッキングスタジオ主宰
白神こだま酵母技術アドバイザー
米粉製品新技術アドバイザー
株式会社ライステラス代表取締役
田んぼのパン工房プロデューサー
取材・メディア掲載
東京新聞朝刊「おいしさを多くの人に」掲載
テレビ東京「さぁ、はじめましょ!」放送
NHK5回にわたり大塚せつ子の米粉のレシピ放送
読売新聞朝刊 大塚せつ子の米粉のクリスマスケーキ取材掲載
NHKワールド「グリーンジャパン」生物多様性白神こだま酵母とサラ秋田白神のパンの紹介
日本テレビnewsevery 大塚せつ子の米粉の麺作り放送
朝日新聞・日本経済新聞
秋田魁(さきがけ)新報
農業共済新聞
田舎暮らしの本
サライ
季刊うかたま
WEDGEなど多数